R.M.Williams / Comfort Craftsman boot

Shoes
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スタイルと実用性が融合し、サポート力のある快適なインソールと洗練された外観を備えている。ベストセラーのチゼルトゥ・クラフツマンブーツをモダンにアレンジ。[和訳]

R.M.WILLIAMS, Comfort Craftsman boot, 2023/12/21
https://www.rmwilliams.com.au/comfort-craftsman-boot-rum-yearling-leather.html?lang=en_AU

着用感・サイズ感 (Wearability and size)

靴は実際に試着しての購入がMUSTだと考えるためサイズは割愛。但し、筆者の足は幅が広く甲が低い。
足のサイズはジャストでも羽根が閉じ切ってしまうことが多く、靴の内側小指の部分が大抵えぐれる。また、新しい革靴を履く時は大抵親指の第一関節と第二関節の間がボロボロになる。参考までに。
Size is omitted because we believe that shoes MUST be purchased after actually trying them on. However, the author’s feet are wide and have a low instep.
Even if the size of my foot is just right, I often find that the wings are not fully closed, and the inside of the shoe is usually gouged at the little toe. Also, when I wear new leather shoes, the area between the first and second joints of my thumb is usually torn up. For reference.

  • 生後1~2年の馬の革を利用したもので非常に柔らかく且つ丈夫。最初から感動するほど柔らかいので履き馴染む感覚はあまり無い。尚、革が薄いわけではないことは言及しておきたい。皺もあまり入らず、うねりの様な物が付く程度。エスカレーターの上の段を蹴ってしまって若干へこんでしまった。
  • ソールはラバーではあるが、他に類を見ない程に丈夫。正直こんなに擦り減らないソールは初めて。ダイナイトソールみたいに滑ることもない。
  • とにかく柔らかいので履くのも楽。だが別にフィット感が無いわけでもないし脱げそうになるわけでもない。とても不思議な感覚。
  • プライベートではなく会社に履いて行く靴という感じ。一番会社に履いていっている靴だと思う。落ち着いたブラウンの色なので、紺や茶色のアウターとよく合う。
  • 購入時に専用のワックスを渡されて、これだけ塗っておけば良いよとのこと。オールデンもそうだったが、結構海外ブランドはそんなイメージで、ピッカピカにして履いたり、細かくクリームを入れたりするのは日本くらいなのかなと思った。そんな日本が好きでもあるのだが。
  • サイズ感はジャストフィットか少し小さめでも良いように思う。柔らかいのでジャストサイズで購入すると少しだけ不安になる。少し小さめでピッタリフィットするともっと気持ちよく履けるかなと。
  • 筆者はオーストラリアに住んでいた頃に店舗で購入したが、在庫対応ではなく工場生産だった。というのも、選ぶ項目が多い。形・レザー・色・ソールを好きに選べるからである。また、人間というのは左右で足のサイズが若干違うのだが、左右のサイズを測ってそれぞれに合ったサイズで提供してくれた。なので筆者が持っている靴は左右で若干サイズが異なる。
  • 購入したのが帰国の少し前だったので、もしかしたら出来上がる頃には日本かもしれない、と言うと、無料で送るからその時は言ってよ、という軽い対応だった。これはアメリカでAllen Edmondsを購入した時もそうだったが、気軽に無料で国際輸送してくれるのは本当に助かる。

結論 (Conclusion)

写真だけ見るとなんだか普通のチェルシーブーツだが、履いてみると凄い。ここまで柔らかく且つ丈夫な靴には未だ且つて出会ったことがない。オーストラリアに訪問する機会があれば是非トライしてもらいたい。ちなみに縫い目が踵部分にしかないので1枚皮で製作された贅沢な靴である。

1932年創業、オーストラリアで著名人から愛されるブーツが有名。