G.H.Bass / Logan

Shoes
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11035H LOGAN(ローガン)は旧モデル11035Jのクッション性を大幅に向上させた「ヘリテージモデル」という新仕様。立体的なクッションを採用することでさらに快適な履き心地を実現しています。(クッションの影響で、表示サイズより若干タイトに感じられる場合があります。)レザーソールもやや厚いものに変更。通気性を保ちながら、フィッティングと強度が向上しています。ハイシャインレザーは艶やかな光沢とケアの手軽さが魅力。定番のブラックならどんな服にも合わせやすく、着こなしの幅を広げてくれます。スマートな印象のハーフサドル(※)は最もポピュラーで使い勝手の良いアイテムです。
\33,000

GMT inc., G.H.BASS 11035H LOGAN / BLACK (LEATHER SOLE), 2023/12/13
https://www.gmt-tokyo.com/collections/ghbass-men/products/0041088010100000029?variant=41049269371032
G.H.BASS, MENS 1936 LOGAN FLAT STRAP WEEJUNS LOAFER, 2023/12/13
https://www.ghbass.com/bass-wh-logan-moc-lthr

着用感・サイズ感 (Wearability and size)

靴は実際に試着しての購入がMUSTだと考えるためサイズは割愛。但し、筆者の足は幅が広く甲が低い。
足のサイズはジャストでも羽根が閉じ切ってしまうことが多く、靴の内側小指の部分が大抵えぐれる。また、新しい革靴を履く時は大抵親指の第一関節と第二関節の間がボロボロになる。参考までに。
Size is omitted because we believe that shoes MUST be purchased after actually trying them on. However, the author’s feet are wide and have a low instep.
Even if the size of my foot is just right, I often find that the wings are not fully closed, and the inside of the shoe is usually gouged at the little toe. Also, when I wear new leather shoes, the area between the first and second joints of my thumb is usually torn up. For reference.

  • サイズはジャストサイズが適切。長く履いた時の伸びが結構大きいので少し小さめを選んでも構わないが、最初革が堅く小さめのサイズを履くのは難しいと思う。
  • アッパーはハイシャインレザー (いわゆるガラスレザー) であり、光沢感を失わず、濡れ雑巾で拭くだけで凡そ汚れを落とすことができるため、必要なメンテが比較的に少ない。但し、ガラスレザーであるため、履き込んでいくと表面が割れて独特な皺になり、靴好きであれば凡そ一目でガラスレザーだと分かる。(ガラスレザーは比較的安価な素材であるため良い意味ではない)
  • 内側にライナーは無く、内側に革の床面がむき出しになっている。これが履き始めの頃に凄く痛い。とくに最初はガラスレザーが堅いので余計に足への負担が大きい。
  • 時間を掛けて慣らしていくと、革が非常に柔らかくなりまさにスリッポンの響きに相応しい履きやすさになる。
  • 縫製がそれほど綿密ではないため、長く履いていると浸水する様になる。特につま先部分の縫い目が少しずつ広がってくるのはいただけない。筆者は普段、革底の靴を購入した際にはある程度履いて底を荒らして少しすり減らしてからゴムソールを貼る。基本的にこのやり方で問題になったことは無いが、この靴は底の縫い紐が浅い場所にあるのか早期にこの縫い目が削れてしまう。これがつま先の縫い目が緩んでいる原因だと思われる。近い内にオールソールしようと思っている。
  • ガラスレザーで汚れにくいのでサラリーマンにおすすめ。かなり履きつぶした感があるので社内履きにして別のローファーを買おうかな、とも思っている。

結論 (Conclusion)

筆者は5年以上履いており、その間もそこそこ靴を購入しているが、今でも利用頻度は高い。履きやすく、汚れにくい、というのはそれだけで優秀と言える。但し、靴が落ち着くまでの修行は必要となる。
個人的には2万円台中盤の靴という印象。これは筆者が購入した頃の価格であり、値段以上の価値は感じない。3万円を超えるなら他のもう少し高価で上等なローファーを選ぶ。

Store Logo

1876年にアメリカで誕生したG.H.BASSは、ローファーを生んだブランドとして広く知られています。
そして、その存在はローファーの代名詞といっても過言ではありません。
マッケイ製法で作られたローファーは軽量で、高い屈曲性が大きな利点です。[1]