Paraboot / Chambord

Shoes
Shoes

パラブーツを代表するUチップモデル「CHAMBORD(シャンボード)」。ぽってりとした丸みのあるフォルムのUチップはフランス靴を代表とするデザインです。拝みモカと呼ばれるモカ部分をつまんで縫う製法を採用しています。オリジナルの「TEX SOLE」は、濡れた路面でも滑りづらく、クッション性に優れ、耐久性が高いのが特長です。カジュアルからジャケットスタイルまで、様々なスタイルにマッチする汎用性の高いデザインです。

Paraboot, CHAMBORD / NOIR, 2023/12/18
https://paraboot.shop/products/chambord-noir

着用感・サイズ感 (Wearability and size)

靴は実際に試着しての購入がMUSTだと考えるためサイズは割愛。但し、筆者の足は幅が広く甲が低い。
足のサイズはジャストでも羽根が閉じ切ってしまうことが多く、靴の内側小指の部分が大抵えぐれる。また、新しい革靴を履く時は大抵親指の第一関節と第二関節の間がボロボロになる。参考までに。
Size is omitted because we believe that shoes MUST be purchased after actually trying them on. However, the author’s feet are wide and have a low instep.
Even if the size of my foot is just right, I often find that the wings are not fully closed, and the inside of the shoe is usually gouged at the little toe. Also, when I wear new leather shoes, the area between the first and second joints of my thumb is usually torn up. For reference.

  • 履き心地が非常に良く、長距離歩くならスニーカーよりも個人的には楽。重さが程よくライナーが柔らかいため歩いても疲れにくく、ヘビーユースしている内のひとつ。
  • ジャストサイズで購入した後、しばらく履くとインナーソールが沈んで中敷きが必要になる。もともと少し開いていた羽根が完全に閉じても尚余るくらいには沈む。が、筆者は少しダボっとした状態のまま履いている。
  • 側面が意外と高く、履き始めは踝が擦れて痛かった。その時の血痕が今でも残っている。
  • 筆者が購入した時は表面に蝋が残っており、それを落とす所からだったので本当に新品を履いている感じがして嬉しかったのを覚えている。特に、革靴を買い始めて3足目くらいで購入したので思い出はひとしお。
  • 緑色のタグが付いておりトレードマークなのだが、磨く時に邪魔で筆者は切ってしまった。今思えば思い切ったことをしたと思うが、それでも特に愛着が減るようなことは無かった。
  • Uチップの部分は当然破れる。Uチップとはそういうものなので気にしていない。筆者は革細工を趣味でやっていた時期があり修復を試みたこともあるが、結局上手くできず破れたまま。
  • ソールがかなりしっかりしており、購入して5年以上履いているがまだ交換には出していない。
  • 会社に行くのにはもちろんプライベートでも愛用しており、省庁との面談や結婚式など限られた場合を除けば大抵の場所に履いて行ける。ちなみに筆者はこれで1日に15km歩いたことがある。
  • 革自体もそこそこ頑丈で多少のことでは傷は付かず、付いても目立ちにくい。
  • ソールが厚いので雨の日も安心して履くことができる。

結論 (Conclusion)

相当ヘビーユースしている内の一足。履き心地が良く、比較的頑丈で、疲れ難く、凡そどんなシチュエーションでも履くことができる。正直これ以上に使い勝手の良い靴はほとんど無い様に思う。マストバイ。
ちなみに妻はミカエルを愛用している。

Paraboot

1908年にレミー・リシャール・ポンヴェール氏が創業したフランスのシューズ〈パラブーツ〉。ソールを自社製造する世界で類まれなシューズメーカーとして今も尚、当時から変わらない伝統的な技術を忠実に守りながら生産を行い、高い品質と快適な履き心地で世界中の顧客を魅了しています。[2]

ISETAN MEN’S net, 【完全保存版!ブランド徹底ガイド】vol.6|パラブーツ, 2023/12/19
https://www.imn.jp/post/108057204082