安藤製靴 (Ando Seika) / OR-5

Shoes
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公式サイトで存在を確認できないため写真は後日掲載。

着用感・サイズ感 (Wearability and size)

靴は実際に試着しての購入がMUSTだと考えるためサイズは割愛。但し、筆者の足は幅が広く甲が低い。
足のサイズはジャストでも羽根が閉じ切ってしまうことが多く、靴の内側小指の部分が大抵えぐれる。また、新しい革靴を履く時は大抵親指の第一関節と第二関節の間がボロボロになる。参考までに。
Size is omitted because we believe that shoes MUST be purchased after actually trying them on. However, the author’s feet are wide and have a low instep.
Even if the size of my foot is just right, I often find that the wings are not fully closed, and the inside of the shoe is usually gouged at the little toe. Also, when I wear new leather shoes, the area between the first and second joints of my thumb is usually torn up. For reference.

  • ノルウェージャン製法で製造される堅牢な製品であり、革も通常の紳士靴などと比べると約2~3倍の厚さのものが利用されている。その分重量も重いが、歩行時の安定感は非常に良い。
  • 履き始めは非常に堅い。ソールはほぼ曲がらないくらいに堅く、紐を締めるのも堅い。何もかもが堅い。ただ、ソールが曲がらないのは歩きやすいとも言え、すいすい足が進む。
  • メンテナンスはKiwiのワックスを塗るだけで良いとのこと。
  • ボルドーとかバーガンディーとかColor 8の色は個人的に服と合わせるのが難しく、まだそれほど履けていないが、履いていて足が痛いなどは特にない。堅いのでその分履き馴染んで柔らかくなるまでは時間が掛かるだろう。
  • 1項目に記載したが、とにかく重たい。そこそこの数靴を買ってきたが、これ以上に重たい靴は無い様に思う。ちなみに、重いと疲れるのでは?という疑問がよく挙がるが、重い方が歩くだけなら疲れない。自重で靴が買ってに前に出るので寧ろウォーキングなら重い靴の方が良い。但し、重いとその分階段や坂を上るのは当然大変になる。

結論 (Conclusion)

アッパー・ソールなど全てが非常に頑丈・堅牢。圧倒的な安心感があるが、これだけソールの堅い靴は履いたことがないので、逆に最初は違和感がある。とは言え、履いてみると履きやすく、馴染むのに時間は掛かるが良い靴と言える。

1959年設立、主に登山靴・スキー靴の製造から始まる。三浦雄一郎氏が南米アコンカグア登頂時に履いていた登山靴は同社のもの。登山靴・スキー靴以外にもオフロードモトクロスブーツの製作を行なってきた背景からバイカーに好まれるブーツを製作している。