Danner / Danner Light II Cedar Rainbow

Shoes
Shoes

アウトドアラインよりデビューのダナーフィールド。
防水・透湿性能に優れたGORE-TEX®を使用。悪天候も想定した安心のスペックとなっており、トレイルやキャンプといったアウトドア―シーンで抜群の効果を発揮。
ハードウエアのトップにはループを使用し「シューレースを締める、緩める」手間を簡略化。ライニングトップに強度をあげるためレザーを使用。
Ortholite®カップインソールが優れたクッション性を提供。安定感を重視した広いプラットフォームにはVibram®クレッターリフトを採用し高いグリップと耐摩耗性を確保。

Danner, DANNER FIELD, 2023/12/22
https://jp.danner.com/products/item/danner_field.html?color=3

着用感・サイズ感 (Wearability and size)

靴は実際に試着しての購入がMUSTだと考えるためサイズは割愛。但し、筆者の足は幅が広く甲が低い。
足のサイズはジャストでも羽根が閉じ切ってしまうことが多く、靴の内側小指の部分が大抵えぐれる。また、新しい革靴を履く時は大抵親指の第一関節と第二関節の間がボロボロになる。参考までに。
Size is omitted because we believe that shoes MUST be purchased after actually trying them on. However, the author’s feet are wide and have a low instep.
Even if the size of my foot is just right, I often find that the wings are not fully closed, and the inside of the shoe is usually gouged at the little toe. Also, when I wear new leather shoes, the area between the first and second joints of my thumb is usually torn up. For reference.

  • 筆者が購入したのはDanner Light II Cedar Rainbowだが、現在は存在しない様なので上記写真はDANNER FIELDのものを参照。Danner Light IIからデザイン以外で何がことなるのかは不明。
  • 学生の頃にタウンユース兼アウトドア用のブーツが欲しくて購入した。2万円を超えるような靴を購入したのはこれが初めて。
  • アウトドア用としては、富士山や八ヶ岳の登山に利用した。そういうものではないとよくネットでは見るが、全く問題はなかった。ちなみに八ヶ岳の登山ルートは観音平から編笠岳、権現岳、キレット小屋を抜け、鎖場を抜けて赤岳に至るルート。当時は若かったので体力があれば縦走しようとか言っていたが、富士山を除けば初登山だったので流石に難しく、赤岳で一泊して八ヶ岳山荘の方に下山した。
  • タウンユースとしても比較的登山靴感も無い方なので違和感なく履ける。
  • 紐を締める時にヒール裏まで一周回して締めるからか、ヒールの中の型が割れてしまったが大きな違和感などはなかった。5年程履いて一度オールソールした際にその当たりも修復してもらったので今は再び問題なく履けている。
  • DANNER FIELDは上までホールに紐を通すが、Danner Light IIは上3か所は紐を引っ掛けるだけなので紐を締める・緩めるが非常に楽で脱ぎ履きしやすい。慣れると結ぶ時以外は片手でできる。
  • 登山から何からかなりハードに履いていたので色々と削れているが、特に問題になる様な破損は発生していない。

結論 (Conclusion)

買って10年以上経つが、今でもハードな環境に行く時には必ず履いている。ピカピカに磨いてタウンユースも良し、ボロボロにしながらアウトドアも良し、どこに行っても安心。

Danner - Since 1932

1932年創業。アメリカで初めてビブラムソールを用いた登山靴を開発(1952)し、更にその後ゴアテックスを使用したシューズを展開した(1979)ことで確固たる地位を得た。同社のマウンテントレイル(現在のマウンテンライト)は1961年に最も優れたハイキングブーツとして認定された。